2011-05-18 第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
ベトナムにおきましては治水という概念が極めて希薄でございまして、利水しかないということで、ダムのゲート等の運用につきましても、治水を前提としたダムのゲート操作になっておりませんでした。そういう意味で、ベトナム政府からは、現在、この中部地域での治水計画の立案に協力してほしいという御要請を受けまして、大使館等の御協力を得まして、今現在、進め方につきまして調整を進めているところでございます。
ベトナムにおきましては治水という概念が極めて希薄でございまして、利水しかないということで、ダムのゲート等の運用につきましても、治水を前提としたダムのゲート操作になっておりませんでした。そういう意味で、ベトナム政府からは、現在、この中部地域での治水計画の立案に協力してほしいという御要請を受けまして、大使館等の御協力を得まして、今現在、進め方につきまして調整を進めているところでございます。
その上で、ゲート操作についてこの参考資料をちょっと、二枚目のところを、済みません。(資料提示) これは、昨日役所の方に頼んで、どういう基準に基づいてゲート操作をされておられるんですかということを資料で出してくださいということで出してもらった資料でございます。 その上で、まず洪水時には予備放流ということで一番下まで、百三十一・四メーターですか、下げにゃいかぬということになっています、洪水時には。
ですから、言いかえれば、常時開放しても、緊急のときにはゲート操作ができるんですよ。だから、この塩害ということも、私はための話としか思えないわけですね。 それから、高潮。これは、以前、潮受け堤防が高潮を防ぐとも言われました。確かにそうだと思います。しかし、高潮というのは前兆があるでしょう。事前に予知が可能なんですよ。
私どもが聞いている、地元の皆さんの中で意見が出ているのは、例えば、本庄工区の中の森山—大海崎の堤防は、二百メートルぐらい開削をして、そして、私にはちょっと疑問なところもあるんですけれども、水門はそのままにしてゲート操作した方が潮の流れはよくなる、こういう意見もあるわけでありまして、その辺をぜひ十分検討していただきたいということを申し上げておきたいと思います。
の修正に 関する請願(第一八一三号) ○公営住宅の供給拡大等に関する請願(第二四七 五号外七件) ○障害者に対応したETCシステムの導入に関す る請願(第二五〇七号外二五件) ○気象事業の整備拡充に関する請願(第二六二六 号外四四件) ○川辺川ダム建設事業における本体工事着工の実 現に関する請願(第二七三三号) ○長良川河口堰の機能確保に関する請願(第二七 三四号) ○長良川河口堰のゲート操作
これは普段、ゲート操作をするわけでありますが、その中の導線と申しますか、回転軸に固定していたテープが緩みまして導線に破損が生じた。それで安全装置が作動してストップした。どこかが傷むとストップするというような安全装置が働いたというわけでございます。早速この導線を交換いたしまして、現在使用しているテープより強固なテープで固定いたしまして、運転を再開したところでございます。
私ども建設省及び水資源開発公団は、長良川河口堰の管理に向けまして平成六年度、今年度いっぱい一年間をかけまして、防災、環境、塩分等について調査を行うということにいたしておりまして、塩分につきましては、河口堰のゲート操作に伴います河川の塩分濃度や地下水の塩分濃度がどのように変化をするかということを調査を実施いたしたいと考えておるところでございます。
これは明らかにゲート操作なり急遽からの放水というのが余り水資源が言っておられたように魚のためのようには操作されなかったんじゃないか。これは東京へ水を送るためには当然といえば当然かもしれないんですけれども、そういったことが実態であったらしいんです。
それで、ゲート操作の関係でございますが、これは現地に専門の管理所を設けまして管理のための要員を常駐させるとともに、最新式の各種機器をもって監視、操作を行い、せきの操作について万全の態勢をとることとしております。
ゲート操作の間違いでダム下流部の住民が生命、財産を奪われた例も数々ありますけれども、長良川河口ぜきのゲート操作、これは長島町民にとっては大変に不安な点でございます。上げりゃそれでええという、その上げ方がいつも問題になってくる。
また、我が国で初めてロック式魚道を併設し、上下流のゲート操作により閘門で船を通行させるなどと同じ要領でアユ、サツキマスを初めとする多種多様な魚類の遡上も可能ならしめるよう、画期的な計画のもとに設置したものでございます。上流は貯水位また下流は潮位変動に追随するよう垂直昇降式ゲートが世界で初めてこの方式として採用されております。
また安全性の問題でございますが、ダムの安全性と申しましても、ダムそのものが壊れてしまうかという不安から、地震があったときどうかということから、先ほどおっしゃいましたように洪水が来たときのゲート操作によって波が起こることによる不安からいろいろあるわけでございますが、いずれにいたしましても、新しいダムをつくりますときには上下流に住んでおられます方に十二分にその辺の説明をいたしまして、御了解をいただいた上
現在も出先において相談をしておるところでございますが、引き続き農水省の出先の方と十分協議をいたしまして、支障のないようなゲート操作が行われるようにしてまいりたいと思っております。
したがいまして、そういう御意見を踏まえまして、農水省としても独自にそういう検討をした上で、淡水化をする場合にはこのような手順でやります、淡水化をしたら大体このようになると思いますというものを含めまして、ゲート操作を開始する前に県知事さんと協議をするというお約束になっております。したがいまして、なるべく早くそういう協議に入るべく今準備をしておるということを申し上げたわけでございます。
今回の出水に対して、泰阜ダムのゲート操作が適切を欠いていたんではないか、こういう疑問がありますが、建設省の判断はどうですか。これも簡単に答弁してください。
○古賀雷四郎君 時間がありませんので非常に概略になりますが、私、聞いたところによりますと、水門の管理者の方が、ゲート操作の問題についていろいろと指導要綱があるんでしょう、そういった対策を講じようとしてもなかなか応じてくれないというようなお話がありまして、私も関係の所長さんに話しておきましたけれども、本省からも、こういう状態ですからひとつ緊急的にそれらの問題を研究していただいて、具体的にひとつ操作等によってこの
そして、操作規則を忠実に守り、ゲート操作をすれば、その水位は計画満水位より十八・二メートルもオーバーする、現在の治水量を大幅に増大しても、ゲートの位置から見て初期の放流が不可能で、計画満水位以下に抑えることはできない、洪水の初期で放流できるバイパストンネルなどの施設が必要であるというような結論を出しているわけであります。
特に防災面で言いますと、洪水というものは急に出てくるわけで、そういった心構えなり平素のゲート操作等の熟練が非常に大事なわけでございます。最近いろいろ新しいコンピューター等も開発いたしまして、ある種の洪水を想定して自分がシミュレーターと申しますか模擬的な演習をやっておくというようなことも、本年度から研修を開始いたす。
それから、まだゲート操作その他につきましても不十分な点がありまして、これにつきましてさらに一層効果を上げるように期待しておるわけでございます。これによりまして濁水の問題が完全に解決するかどうか、まだ確認されておらないわけでございますが、しかし、今後とも一層の環境整備の指導を行いまして、一ツ瀬川の清流化に私どもも努めていきたい、こういうふうに考えております。
今度新しく二波、三波と連続する出水を考慮する場合に、放流能力が十分であるダムでは、従来のようなゲート操作方式によって大小の洪水を調節することは可能でありますが、放流能力が十分でなく貯水容量の小さいダムでは、いろいろ検討しました結果、適当なゲート操作方法が見当たらないというダムが非常に多くございます。
○藤井委員 先ほど鶴田ダムの関係の参考人からもお話がありましたが、洪水時にはゲート操作をやらないで、ダムの流入量をダムから放流さす、自然放流ですね。この洪水時という、これはだれがどういう方法で判定して、そして自然放流に移動さすのか。これが電力会社にだけまかしておると——操作規程からいえば電力会社がやることになりますね。
私は、いまここでそういうような場合も勘案して、ただそういうまるい筒を四本埋めるというような小細工ではなしに、この際ひとつ大きな水門をつくって、そこにもきちっとしたゲートをつける、ゲート操作によるところの調節を行なうというふうに計画を変更されるべきだと思いますが、いかがでございますか。